風邪で歯が痛いと感じる理由って何?痛みの特徴や対処法も解説!

「風邪気味で歯が痛い」
「体調が悪くなると歯が痛む」
「風邪を引いて歯が痛むのは虫歯が原因?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。

風邪を引いた際に歯が痛む理由は、虫歯などのお口のトラブルではない場合もあります。そのため、原因の見極めが必要です。

もちろん虫歯や歯周病が原因の場合もあるので、状況により歯科医院で治療を進める必要があります。

この記事では、風邪を引いた際に歯が痛むことに関して、以下のポイントを紹介します。

  • 歯が痛いと感じる理由
  • 副鼻腔炎とは
  • 副鼻腔炎による歯の痛みの特徴
  • 風邪で歯が痛んでしまった時の対処法

それぞれ解説するので、ぜひ参考にしてください。

風邪を引いた時に歯が痛いと感じる理由2選

風邪を引いた時に歯が痛いと感じる理由は以下の2つです。

  1. 副鼻腔炎になり炎症が歯の根付近に伝わっている
  2. 体の抵抗力が下がり歯周病や虫歯による炎症が起きている

それぞれ解説します。

【理由1】副鼻腔炎になり炎症が歯の根付近に伝わっている

風邪を引いて副鼻腔炎になってしまうと、歯が痛む場合があります。

副鼻腔炎は蓄膿症とも呼ばれ、名前の通り副鼻腔に炎症が起こることです。副鼻腔は鼻の周囲に合計8個ある空洞を指します。
この副鼻腔の粘膜が腫れるのが副鼻腔炎で、風邪のウイルスやアレルギーが原因で発症します。

副鼻腔の炎症が歯の神経に伝わることで痛みが出ます。また、症状が悪化して膿が溜まってしまうと、歯の根を圧迫して歯に痛みが出る場合もあります。

【理由2】体の抵抗力が下がり歯周病や虫歯による炎症が起きている

風邪を引いて体の抵抗力が下がると、歯が痛む場合があります。

抵抗力が落ちた体は、痛みを感じやすい状態です。普段は気にならない歯周病や虫歯の痛みを敏感に感じてしまいます。

歯肉が腫れてしまうこともあるので、普段から口腔内をケアして、歯の健康を保ちましょう。

歯の痛みを感じる副鼻腔炎とは【風邪を引いた際は注意】

風邪を引いた際に歯が痛んでしまう副鼻腔炎について、改めて解説します。

副鼻腔は鼻の周囲にある空洞です。風邪のウイルスが原因で、副鼻腔の粘膜に炎症が起きてしまうと副鼻腔炎になってしまいます。

副鼻腔には歯の根っこが突き出しているので、炎症が起きたり、膿が溜まって圧迫されたりしてしまうと歯が痛みます。

炎症が悪化すると鼻の中にポリープができてしまうので、早めの治療が大切です。治療する際は、病院で抗生物質を処方してもらい服用します。

副鼻腔炎による歯の痛みの特徴3選!違う場合は虫歯や歯肉炎が原因の可能性あり

副鼻腔炎による歯の痛みの特徴は以下の3つです。

  1. 風邪が治ると2〜3日で痛みも落ち着く
  2. 歯が全体的に痛む
  3. 歯に違和感がある

これらと違う場合は虫歯や歯周病の可能性があるので、歯科医院を受診しましょう。

【特徴1】風邪が治ると2〜3日で痛みも落ち着く

副鼻腔炎の場合、風邪が治って2〜3日経つと痛みが落ち着きます。

副鼻腔炎による炎症が治ってくるので、歯の神経を圧迫しなくなります。それに伴い、歯の痛みも徐々に減っていきます。

もし、しばらく経っても痛みが引かないようであれば、虫歯や歯肉炎の可能性があるので注意しましょう。

【特徴2】歯が全体的に痛む

副鼻腔炎になると、歯が全体的に痛みます。

どこの歯が痛むのかはっきりとわからない場合は、副鼻腔炎を疑いましょう。もし特定の歯だけ痛む場合は、虫歯や歯周炎の可能性があります。

【特徴3】歯に違和感がある

歯に違和感があると、副鼻腔炎の可能性があります。

歯が浮いているような感覚や鈍痛などを感じるようであれば、副鼻腔炎の可能性が高いです。ただ、虫歯の痛みとの違いを判別しにくいケースもあります。

風邪が治っても痛みが引かないようであれば、歯科医院で診てもらいましょう。

風邪で歯が痛んでしまった時の対処法4選

風邪で歯が痛んでしまった時の対処法は以下の4つです。

  1. 病院に行き風邪の治療をする
  2. 安静にする
  3. 栄養をしっかり補給する
  4. 歯の痛みが引かないようであれば歯科医院へいく

それぞれ解説します。

【対処法1】病院に行き風邪の治療をする

まずは病院へ行って風邪を治療しましょう。

軽症のうちに治れば、歯の痛みも軽くて済みます。また、副鼻腔炎の際には病院で抗生物質を処方してもらう必要があります。

病院に行って薬をもらい、医師の指示を仰ぎましょう。

【対処法2】安静にする

風邪を引いたら悪化しないように安静にしましょう。

運動や飲酒などをしてしまうと、風邪の回復が遅くなってしまいます。必要であれば仕事・学校を休み、安静に過ごしましょう。

【対処法3】栄養をしっかり補給する

風邪を治すために、栄養をしっかり補給しましょう。

栄養不足だと体力が回復せず、風邪の治癒がうまく進まない場合があります。消化が良く、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。

もし、歯が痛くてうまく食べられない場合は、柔らかいものやゼリーなどでカロリーを摂取することをおすすめします。

【対処法4】歯の痛みが引かないようであれば歯科医院へいく

風邪が治っても歯の痛みが引かないようであれば、歯科医院へ行きましょう。

虫歯や歯周炎が原因だと、風邪が治っても歯の痛みが残る場合があります。重症化する前に歯科医院で治療を行いましょう。

風邪が治っても歯の痛みが治らない場合は歯科医院で相談しよう

この記事では、風邪を引いた際に歯が痛むことに関して、以下のポイントを紹介しました。

  • 歯が痛いと感じる理由
  • 副鼻腔炎とは
  • 副鼻腔炎による歯の痛みの特徴
  • 風邪で歯が痛んでしまった時の対処法

風邪で歯が痛む場合、副鼻腔炎か虫歯・歯周炎が原因の場合が多いです。

風邪の場合は病院に行って薬をもらい、安静に過ごしましょう。ただ、虫歯や歯周炎の場合は要注意です。重症化している場合があるので、早めに歯科医院で治療を行いましょう。

虫歯や歯周炎を避けたいのであれば、歯科医院へ定期検診に行きましょう。3ヶ月に1回ほどのペースで診てもらうことで、虫歯などを予防することができます。

歯の健康を守りたいのであれば、定期検診に行くことをおすすめします。

※コラムをご覧いただいた方からのご連絡が増えており、治療が必要な方のお電話が繋がりにくくなっています。

当院での治療を検討していない患者様による、ご質問だけのお電話はお控えください。

タイトルとURLをコピーしました