【10年以上使うために】インプラントを長持ちさせる方法や寿命を縮める原因を解説!

病気や事故などのトラブルで歯を失ってしまい、インプラントを歯医者で提案された方もいるのではないでしょうか。

しかし、インプラント治療には費用もかかるため、どれくらい持つのか気になる方も多いと思います。
せっかくインプラントをするなら、寿命を長く保ちたいですよね。

そこでこの記事では、

  • インプラントの平均寿命
  • 寿命を縮める要因
  • ブリッジや入れ歯との比較
  • 寿命を長く保つポイント

などを解説します。

インプラント治療を検討している方、寿命が気になる方は、ぜひ参考にしてください!

インプラントの平均寿命

インプラントの平均的な寿命には個人差がありますが、上顎の場合90%、下顎の場合は95%の確率で、10年持つと言われています。

世界でも有数なインプラントメーカーによる実験では、10年後のインプラント生存率は98.8%。

ただし、これはしっかりと定期的なメンテナンスを行った場合です。メンテナンスを怠ると、すぐに抜けてしまう可能性もあります。

また、生活習慣に問題があったり、噛み合わせが悪かったりすると、10年持たない可能性もあります。

インプラントの寿命を縮める可能性がある3つの要因

それでは、どのようなことが要因でインプラントの寿命を縮めてしまうのでしょうか。
寿命を縮める可能性がある、具体的な3つの要因をご紹介します。

  1. インプラント周囲炎
  2. 喫煙
  3. 歯ぎしりや噛み合わせの偏り

▼インプラントのリスクについて知りたい方はこちら▼
>>【治療前に確認】インプラントのリスクと4つの失敗例を解説

【要因1】インプラント周囲炎

口内が清潔でないと、インプラント周囲炎になる場合があります。

インプラント周囲炎とは、歯周病のような病気。インプラントの結合部分に歯垢(プラーク)が溜まるなどして、周囲の組織が細菌感染してしまうものです。

周辺の組織が感染することにより、歯茎やインプラントを支える骨が破壊される場合があります。

それにより、インプラントがぐらついたり抜け落ちたりする可能性が高くなります。

▼歯周病について詳しく知りたい方はこちら▼
>>歯周病の原因とは?症状や治療方法、予防法まで徹底解説

【要因2】喫煙

喫煙をしていると、粘膜に炎症が起こりやすく、手術した部分が治りにくい可能性があります。ですので、そもそものインプラント治療の成功率も低い傾向にあるのです。

喫煙の影響はそれだけではありません。インプラント歯周炎になる確率が高くなったり、インプラントが骨に定着しにくくなったりすることもあります。

これらも寿命を縮める要因です。

【要因3】歯ぎしりや噛み合わせの偏り

インプラントの寿命を縮める要因として、歯ぎしりや噛み合わせの偏りなども挙げられます。

歯ぎしりや噛み合わせの偏りがあると、歯にかかる負荷が強くなったり、1箇所に集中したりして、インプラントを緩める可能性があるのです。

また、強い力がかかるとインプラント歯周炎を悪化させる可能性もあります。

ブリッジや入れ歯の寿命との比較

何らかのトラブルにより歯を失ってしまった場合、インプラント以外にも、ブリッジや入れ歯で補うことが可能です。インプラントとその他の方法で、寿命に差があるか気になりますよね。

基本的には、インプラント>ブリッジ>入れ歯という順で寿命が長い傾向にあります。

ブリッジの場合は、周囲の歯を削るため、寿命が短くなる可能性があります。

また、被せている部分に歯ブラシを当てにくいので、歯垢が溜まりやすいです。うまく歯磨きができないと虫歯や歯周病が進行し、土台が安定しなくなってしまいます。結果として、長持ちさせることが困難な場合があるのです。

入れ歯の場合は、個人差が大きく、人によってはすぐに壊れてしまうこともあります。

噛みグセにより入れ歯への負担が偏ってしまったり、口内の状況が変化したりすることで寿命が短くなってしまうことが多いです。

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>>【保存版】インプラント・ブリッジ・入れ歯治療のメリット・デメリットを徹底解説

インプラントの寿命を長く保つ4つのポイント

では次に、どうしたらインプラントを長持ちさせることができるのか。
インプラントの寿命を長く保つポイントを4つご紹介します。

  1. 定期メンテナンスを行う
  2. 毎日のケア
  3. 慎重な歯科医院選び
  4. 全身の健康管理

定期メンテナンスを行う

インプラント治療後は、トラブルがまくても定期的にメンテナンスを受けることが必要です。

定期メンテナンスは、口内の清掃トラブルの早期発見を目的に行います。
口内を清潔にすることや、インプラントの状態を確認することができるので、寿命を長く保ちやすくすることが可能です。

毎日のケア

毎日のケアも寿命を長く保つためのポイント。インプラント歯周炎など、口内のトラブルを防ぐためにも、日々の歯磨きが大切です。

デンタルフロスなども利用すると、さらに病気のリスクを低くすることができます。

毎日ケアすることで、インプラントの寿命を長く保てる可能性が高くなりますし、周りの歯の健康にも繋がります。口内のケアは意識的に行いましょう。

▼歯ブラシの選び方について知りたい方はこちら▼
>>【歯ブラシの選び方】普段の歯磨き用におすすめの選び方を年齢別に解説

慎重な歯科医院選び

インプラントの寿命には、歯科医院の技術も影響します。

丁寧な事前検査を行い、インプラントを埋めるポジションや噛み合わせのバランスが良いと、寿命も縮めずに済む可能性があるのです。

逆に、技術や経験が浅く悪い噛み合わせになってしまうと、インプラントが緩んでしまう可能性があります。

また、他の歯に負担がかかるリスクもあり、寿命が縮まってしまう場合もあるのです。

病院により扱うインプラントメーカーも違うので、インプラント治療を受ける際は、信頼と実績のある歯科医院を選ぶことがポイントです。

なお、当院ではインプラントの専門医を外部からお呼びして診療をしています。

全身の健康管理

実は、全身の健康管理もインプラントの寿命を長く保つポイントです。

糖尿病や骨粗鬆症などは、インプラント歯周炎を悪化させる可能性があります。
喫煙している人も、免疫力を下げるリスクファクターです。

禁煙を含めた健康管理が、インプラントの寿命を長く保つことにも繋がります。
インプラントをきっかけに自身の健康と向き合うことで、早期の病気の発見や、トラブルの改善に繋がることもあるでしょう。

まずは気軽に歯科医院へ相談

インプラントは10年後も90%の確率で生存する治療法ですが、やはり個人差があります。

インプラントしたいけど自分に合うか不安だなと感じる方や、インプラント治療を考えている方は、まずは気軽に歯科医院へ相談しましょう。

大切な歯のことなので、事前に詳しく説明を聞いてから、納得いく上で治療を行うのが良いですね。

※コラムをご覧いただいた方からのご連絡が増えており、治療が必要な方のお電話が繋がりにくくなっています。

当院での治療を検討していない患者様による、ご質問だけのお電話はお控えください。

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