【注意】自分でスケーラーを使って歯石取りを行うのは危険!歯科医院で安全に治療しよう

「歯石取り用のスケーラーを購入して、自分で歯石取りをしたい」
と、家庭で使えるスケーラーを探している方もいるのではないでしょうか。

たしかに、歯石取り用のスケーラーは通販などで購入可能です。しかし、自分でスケーラーを使って歯石取りを行うと、歯茎を傷つける可能性があるため非常に危険です。歯科医院で診てもらった上で、専門家に歯石取りをしてもらいましょう。

この記事では、歯石取りで使うスケーラーに関する、以下のポイントを解説しています。

  • 歯石取りは自分で行っても良いのか
  • 自分でスケーラーを使う際のリスク
  • 歯石取り治療の流れ
  • 歯石をつきにくくするために意識するポイント

詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

歯石取りは自分でスケーラーを使うのではなく歯科医院で行おう

歯石取りは自分でスケーラーを使うのではなく、歯科医院で専門家に行ってもらいましょう。

手動のスケーラーは通販などで購入できますが、自分で歯石を取るのは危険です。スケーラーは先が尖っており、歯茎を傷つける可能性が高いです。歯茎にできた傷から病気に感染する場合もあります。

歯石を取る場合は、歯科医院で資格を持った専門のスタッフに行ってもらい、安全に進めましょう。

自分でスケーラーを使って歯石取りを行う際のリスク

自分でスケーラーを使って歯石取りを行う際のリスクは以下の3つです。

  1. 歯茎を傷つける可能性がある
  2. 歯石を全て取り切れない可能性がある
  3. 衛生的に使用することが難しい

それぞれ解説します。

【リスク1】歯茎を傷つける可能性がある

スケーラーは刃物のように鋭いので、歯茎を傷つけてしまうことがあります。

鏡越しに自分の歯を見て歯石を取るのは難しいものです。我々専門家であっても自分で歯石をとることはしません。スケーラーが歯茎に当たり、出血や炎症を引き起こす原因になります。また、子どもの歯石取りを行う場合も、力加減を間違えると、歯茎を傷つけるので危険です。

歯科医院では歯科衛生士などの有資格者が歯石取りを行います。慣れない素人による、スケーラーを使った歯石取りは危険なので止めましょう。

【リスク2】歯石を全て取り切れない可能性がある

自分で歯石取りを行うと、歯石を全て取り切れない可能性があります。

歯石は歯と歯の隙間にガッチリとついているので、力を上手く入れないと取れません。鏡越しでは歯の裏側の歯石は見えにくいため、全てを取るのは難しいです。

また、歯周ポケット内の歯石は手動のスケーラーだけでは取れません。口内をきれいにするためには、歯科医院で専門家に治療してもらう必要があります。

【リスク3】衛生的に使用することが難しい

スケーラーを自宅で衛生的に使用することは難しいです。

歯科医院では、スケーラーを滅菌して使用します。自宅で使う場合に正しく滅菌できていないと、バイ菌などが入る原因になります。

他の病気を引き起こすことがあるので、自分でスケーラーを使うのは止めましょう。

歯科医院でのスケーラーを使った歯石取り治療の流れ

歯科医院でスケーラーを使って歯石取り治療を行う際の流れを解説します。

まず、超音波スケーラーを使って全体的に歯石を除去します。超音波と水を使って歯石を取り除いていきます。

超音波スケーラー使用後に、手動用のスケーラーを使って超音波で取れなかった歯石を取り除きます。歯石の量によっては超音波を使わずに、手動用スケーラーだけで済むこともあります。

歯周ポケットの奥や歯根まで歯石がついている場合は、ルートプレーニングという歯周ポケットにある歯石を取り除く治療が必要です。こちらは専用の器具が必要なので、スケーラーだけでは治療できません。

歯石をつきにくくするために意識するポイント

歯石をつきにくくするために、日々の生活で意識したいポイントは以下の3つです。

  1. 歯磨きを丁寧に行う
  2. デンタルグッズを使用して歯垢を取り除く
  3. 定期的に歯科医院へいく

それぞれ解説します。

【ポイント1】歯磨きを丁寧に行う

毎日の歯磨きを丁寧に行い、歯垢を除去して歯石をつきにくくしましょう。

以下のようなポイントを意識することで、歯石の原因である歯垢を取り除けます。

  • 食後に10分以上丁寧に磨く
  • 正しいブラッシング方法で磨く
  • 自分に合った歯ブラシを使う

正しいブラッシング方法が分からなければ、歯科医院で相談してみましょう。

▼歯磨きの時間について知りたい方はこちら▼
1回の歯磨きの時間は10分以上必要!正しいブラッシングや意識することを解説

▼歯磨きのタイミングについて知りたい方はこちら▼
歯磨きするタイミングはいつがいい?お口の健康を保つブラッシングの習慣とは

【ポイント2】デンタルグッズを使用して歯垢を取り除く

デンタルグッズを使って歯垢を除去しましょう。歯間ブラシやフロスを使うことで歯ブラシでは届きにくい、歯と歯の隙間部分の歯垢を除去できます。

薬局やコンビニで購入できるので、歯磨き後に仕上げとして使いましょう。

▼フロスと歯間ブラシについて知りたい方はこちら▼
フロスと歯間ブラシは両方使うべき?特徴や使い方を解説

【ポイント3】定期的に歯科医院へいく

歯科医院へ定期検診に行き、口内の状態をチェックしてもらいながら歯石取りを行いましょう。

歯磨きを丁寧に行っても、歯垢が取り切れているか自分では分かりにくいです。セルフケアができているかどうか、歯科医院で専門家に診てもらいましょう。

また、歯垢が歯石になってしまうと、自分では取ることができません。最低でも3ヶ月に1回程度の頻度で通い、きれいな口内を保ちましょう。

スケーラーを使った歯石取りは3ヶ月に1回のペースで歯科医院で行おう

この記事では、歯石取りで使うスケーラーに関する以下のポイントを解説しました。

  • 歯石取りは自分で行っても良いのか
  • 自分でスケーラーを使う際のリスク
  • 歯石取り治療の流れ
  • 歯石をつきにくくするために意識するポイント

自分でスケーラーを使って歯石取りを行うのは、歯茎を傷つける可能性があり、非常に危険です。歯科医院に行き、専門家に歯石取りを行ってもらいましょう。

また、歯石がつかないようにセルフケアをすることも大切です。ブラッシングを丁寧に行ったり、3ヶ月に1回以上歯科医院へ定期検診に行ったりして、口腔ケアを行いましょう。

 

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