【早期発見】虫歯の見分け方3選!症状の進行状況や対処法を解説

皆さんこんにちは。
むかえ歯科・小児歯科です。

「痛みがあれば虫歯」と判断している方が多いのではないでしょうか。
しかし、虫歯かどうかを判断するには、痛み以外にも確認すべきポイントがあります

この記事では、虫歯を見分ける方法や症状別に進行状況などを解説します。

判断基準があいまいだと、治療で痛みを感じたり、抜歯が必要になったりする恐れがあります
「お口の健康を保ちたい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

監修者:迎 和生
総社市の歯科医院「むかえ歯科・小児歯科」院長、歯科医師。
地域に根ざし、子どもから大人までお口の健康をサポート。できる限り歯を残す治療や予防を手掛ける。

虫歯の見分け方3選

虫歯を見分けるには、主に以下3つのポイントがあります。

  1. 見た目
  2. 表面の状態
  3. 痛み

「自分が虫歯かどうか気になる」という方は、ぜひチェックしておきましょう。

【虫歯の見分け方1】見た目

歯の色や表面の見た目が変わっていれば、虫歯の可能性が高いです。

虫歯の初期段階では、歯の表面に斑点が見られます。
虫歯菌が歯の表面に付着している状態であり、痛みはほとんどありません。

症状が進行していくと、茶色っぽく変色します。
最終的には黒くなったり、穴が空いたりします。

【虫歯の見分け方2】表面の状態

虫歯の特徴として、デンタルフロスが切れることが挙げられます。

本来、歯の表面はツルツルとしています。

しかし、虫歯になっていると歯の表面に傷ができます
これによりフロスが切れてしまいます。

特に、歯と歯の間は虫歯になりやすいです。
そのため、フロスが切れる状態には注意しなければなりません。

【虫歯の見分け方3】痛み

虫歯の症状が進行すると、痛みを感じることがあります。

痛みには、主に以下の特徴があります。

  • 熱いものや冷たいものがしみる
  • 響くような鋭い痛みを感じる
  • 継続した痛みがある

なお、虫歯の痛みと間違いやすいのが知覚過敏です。
それぞれの違いは、以下の表にてまとめています。

虫歯 知覚過敏
飲食で歯がしみる時間 10秒~数分 約10秒
歯を叩いたときの痛み 響くような鋭い痛み ほとんど痛みはない
歯の状態 ・歯に茶色~黒色のシミがある
・歯の根元は露出していない
・歯の表面はきれい
・歯の根元が露出している

虫歯は知覚過敏に比べると、痛みが鋭かったり、継続時間が長かったりするといった特徴があります。

▼虫歯と知覚過敏の違いについて知りたい方はこちら▼
>>歯磨きで歯が痛いと感じる原因は知覚過敏?虫歯?早めに歯科医院で治療しよう

【画像あり】虫歯の進行状況を5つのステージに分けて解説

虫歯は進行状態に応じて、以下の5ステージに分けられます。

  • C0
  • C1
  • C2
  • C3
  • C4

それぞれの特徴を知ることで、虫歯かどうか判断がしやすくなります
ぜひ参考にしてみてください。

C0|歯の表面が白濁している

C0(シーオー)は、虫歯の初期状態です。
歯のエナメル質が溶けて白濁しています。

痛みは感じないため、虫歯だと気がつかない方が多いです。

なお、この状態では、歯を削らずに治療をおこなえます
正しいブラッシングやフッ素塗布などが主な治療方法です。

C1|表面が茶色か黒に変色する

C1は、歯のエナメル質が溶けて、表面が茶色か黒に変色するのが特徴です。

痛みは感じないものの、C0よりも症状は進行しています。
また、甘いものがしみる場合があります。

治療する際には歯を削ります。
しかし、進行は浅いため、麻酔を使用しないケースがほとんどです。

C2|飲食の際に痛みを感じる

エナメル質の内部にある象牙質(ぞうげしつ)まで虫歯が進行している状態です。
噛むと痛みを感じたり、冷たいものがしみたりします。

C2まで進行すると、治療の際には虫歯部分を削って詰め物をします

C3|なにもしなくても歯が痛む

虫歯が神経まで進行している状態です。

食事や咀嚼など、なにもしなくても激しい痛みを感じます。
また、熱いものがしみやすいです。

C3の状態では、神経を除去する根管治療をおこないます

C4|歯の原型がほとんどない

C4は、虫歯が歯根にまで達している状態です。
症状がかなり進行しており、歯の原型がほとんどありません。

神経が死んでしまっているため、痛みを感じない場合があります。

この状態を放置すると、歯の根に膿が溜まり、激しい痛みを伴います
そのため、痛くないからといって治療を受けないのは好ましくありません。

C4まで症状が進行すると、抜歯をする可能性が高くなります

虫歯かもしれないときの対処法は早めに歯科医院へ行くこと

「虫歯かもしれない」と思ったら、早めに歯科医院へ行きましょう。
症状を診てもらったり、必要に応じて治療を受けたりすることが大切です。

特に、虫歯の初期状態では、歯を削らずに済む場合があります。
治療をする際に、痛みを感じにくいです。

また、フッ素塗布やブラッシング指導を受けることで、虫歯になりにくくなります。
虫歯以外の口内トラブルの予防効果が期待でき、お口の健康を保てます。

▼虫歯を放置する危険性について知りたい方はこちら▼
>>【今すぐ歯科医院へ】虫歯を放置すると危険な理由5選を解説

虫歯の見分け方について疑問があれば歯科医院までご相談ください

虫歯を見分ける方法は、見た目や表面の状態、痛みなどが挙げられます。
痛みを感じなくとも虫歯になっている可能性があるので、お口や歯の状態をよく確認しましょう。

また、虫歯の可能性があれば、早めに歯科医院へ行くことが大切です。
症状が浅い状態で治療を受ければ、痛みを感じずに済む場合があります。

虫歯の見分け方について疑問があれば、お近くの歯科医院までご相談ください。

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