【要チェック】虫歯になりやすい人の特徴7選!口内トラブルを避ける3つの対処法を解説

皆さんこんにちは。
むかえ歯科・小児歯科です。

今回は、虫歯になりやすい人について解説します。

虫歯は、20歳以上のおよそ9割が経験したことがあるといわれているほど身近な病気です。
症状が進行すると、痛みを伴うだけでなく、抜歯が必要になる場合があります。

この記事では、虫歯になりやすい人の特徴や対処法について詳しく解説します。
最後まで読むことで、自分が虫歯になりやすいかがわかり、お口の健康を保つヒントが掴めるでしょう。

虫歯になりたくない方は、ぜひご一読ください。

監修者:迎 和生
総社市の歯科医院「むかえ歯科・小児歯科」院長、歯科医師。
地域に根ざし、子どもから大人までお口の健康をサポート。できる限り歯を残す治療や予防を手掛ける。

虫歯になりやすい人の特徴7選

虫歯になりやすい人は、主に以下7つの共通点があります。

  1. 歯磨きをしていない・きちんと磨けていない
  2. 糖分の含んだ食事を好んでいる
  3. 歯並びが悪い
  4. 口呼吸がくせになっている
  5. 食事のとり方が悪い
  6. 被せもの・詰めものがある
  7. 歯の質が弱い

自分の行動や生活習慣を振り返りながらチェックしてみてください。

【特徴1】歯磨きをしていない・きちんと磨けていない

虫歯は、歯に歯垢ができ、それを放置することで発症します。
歯磨きをしていないと口のなかに細菌が繁殖し、虫歯になりやすくなります。

余談ですが、1mgのプラーク(歯垢)には、1億個もの細菌が存在しているといわれています。
つまり、少しでも歯垢が残っていると、虫歯になりやすいということです。

なお、普段から歯磨きをしていても、きちんと磨けていない場合も同様です。
虫歯を予防するためには、ていねいなブラッシングが求められます。

【特徴2】糖分の含んだ食事を好んでいる

虫歯菌は、糖分を栄養にしています
そのため、普段から甘いものを食べている人は、虫歯になりやすいです。

なお、お菓子のような甘みを感じる物以外でも、米や小麦などにも糖分が含まれています
普段からパンやおせんべいなどを食べる習慣がある人も、虫歯にならないよう注意が必要です。

【特徴3】歯並びが悪い

歯並びが悪いと、歯が重なり合った部分に汚れが溜まりやすいです。
その結果、磨き残しができて虫歯になりやすくなります。

また、歯並びが悪いと、食べ物を噛むときに歯全体で噛むことが難しいです。
そのため、一部の歯のみに強い力がかかり、その部分のエナメル質が割れたり亀裂が入ったりして虫歯になりやすくなります。

【特徴4】口呼吸がくせになっている

口呼吸は、口内が乾燥しやすいです。
汚れを洗い流す役割のある唾液の分泌量が減るため、虫歯になりやすくなります。

特に、寝ているときに口呼吸になっている人は注意が必要です。
就寝時は唾液の量が減り、さらに口で呼吸することで、口内の虫歯菌が繁殖しやすい状態になります。

無意識にいつも口が開き気味だったり、口のなかが乾きやすかったりする方は虫歯にならないよう気をつけなければなりません。

【特徴5】食事のとり方が悪い

食事をダラダラとっていると、お口のなかが酸性の状態になります
つまり、虫歯ができやすい状況を頻繁に作っているということです。

反対に、早食いも虫歯の原因になります。
よく噛まずに食べ物を飲み込んでしまうと、唾液の分泌量が減ってしまう
ためです。

唾液には、細菌や汚れを洗い流す効果があります。
唾液が減ることで、汚れがとどまりやすくなり細菌が増えやすい状態になってしまいます。

【特徴6】被せもの・詰めものがある

虫歯の治療歴があり、被せもの・詰めものがある場合は虫歯になりやすいです。
歯の間が磨きにくかったり、被せもの・詰めものの隙間に虫歯菌が繁殖しやすかったりするため
です。

被せもの・詰めものは、2〜3年経てば変形や傷などで劣化していきます
そのため、定期的に歯科医院で検診を受けてメンテナンスすることが大切です。

▼虫歯が再発するメカニズムについて知りたい方はこちら▼
>>【健康なお口へ】虫歯の再発がする原因3選!具体的な予防方法を解説

【特徴7】歯の質が弱い

人によっては、先天的に歯のエナメル質が弱い場合があります。

エナメル質は、歯の一番外側を覆っている表面の硬い層です。
柔らかくデリケートな歯の内部を守る役割があります。

エナメル質が薄いと、歯が溶けやすい状態であるといえます。
そのため、虫歯になりやすいです。

虫歯になりやすい人は遺伝の影響があるのか?

虫歯のなりやすさは、少なからず遺伝と関係があります
たとえば、歯並びや歯の質は生まれ持った先天的なケースが多いです。

とはいえ、虫歯の主な原因は歯磨きや食事などの環境的な要因が大きいです。
そのため、歯並びが悪くても歯の質が弱くても虫歯になりにくい方はいます。

遺伝的に歯並びが悪い・歯の質が弱い方でも、歯磨きの仕方を意識したり、食事の内容・とり方を見直したりするだけで、虫歯の予防効果が期待できます

虫歯になりやすい人への対処法3選

虫歯になりやすい人は、以下3つの方法を意識しましょう。

  1. 歯磨きを習慣づける
  2. 食事のとり方を見直す
  3. 歯医者で定期検診を受ける

これらを実践することで、虫歯以外のお口の病気を防ぐ効果が期待できます。
ぜひ参考にしてみてください。

【対処法1】歯磨きを習慣づける

歯垢が残った状態だと、虫歯になりやすくなります。
そのため、毎日3回の歯磨きを習慣づけることが大切です。

特に、寝る前は、10分間を目安に念入りなブラッシングを心がけましょう

▼歯磨きのタイミングやブラッシングについて知りたい方はこちら▼
>>歯磨きを行うべきタイミング3選!お口の健康を保つブラッシングの習慣とは

【対処法2】食事のとり方を見直す

虫歯を予防するためには、間食はできるだけ控えることが大切です。
どうしても食べたい場合は、時間を決めたり、食事との間隔を一定時間開けたりなど工夫してみてください。

また、食事する際には、よく噛むことを意識します
唾液の量が多くなるため、口内に汚れが溜まりにくくなります。

【対処法3】歯医者で定期検診を受ける

歯医者に行き定期検診を受けることで、虫歯の早期発見につながります
早めに治療を受けると痛みを感じにくいため、体への負担を少なくできます。

また、定期検診では、菌の量を抑えるためのプラークコントロールをおこなえます
たとえば、歯のクリーニングや歯垢除去をすることで、口内をきれいに保てます。

歯医者の定期検診は、3ヶ月に1回のペースで通うようにしましょう。

▼プラークコントロールの重要性について知りたい方はこちら▼
>>プラークコントロールってなに?重要性と具体的なやり方まで紹介

虫歯が心配なら歯科医院へご相談ください

虫歯になりやすい人は、歯磨きをしていなかったり、糖分を含む食事を好んだりなどの共通点があります。
特に、口内に歯垢が残った状態だと、細菌が増殖しやすいです。

虫歯を予防するためには、歯磨きを習慣づけることが第一です。
1日3回のブラッシングを意識しましょう。

また、定期的な歯科検診も虫歯予防の効果が期待できます
お口の異変の早期発見にもつながるので、ぜひお近くの歯科医院で検診を受けてみてください。

※コラムをご覧いただいた方からのご連絡が増えており、治療が必要な方のお電話が繋がりにくくなっています。当院での治療を検討していない患者様による、ご質問だけのお電話はお控えください。